12月下旬にパタゴニアで「Wトレック」を歩きました。東から西に向かう5日間のトレッキングです。
(Wトレック自体の説明ページはこちら)。
2日目の行程はウェルカムセンターからフランセスまでの約15kmで、地図でいうとグリーンの部分。美しい湖を見ながら比較的リラックスして歩けるコースです。

昨夜は国立公園の外に泊まったため、スタートは再びウェルカムセンター。前日より格段にお天気が良かったので、足取りも軽く、クエルノスの分岐まで昨日と同じ道を進みます。




分岐ではクエルノス方面に向かう左の道へ。ここからは、トレスだけを見に行く人たちがいなくなるため、圧倒的にトレッカーの数が減り、歩きやすくなりました。


今日のコースの主役は湖です。まずは小さな湖がでてきて、そのあとに大きなノルデンショルド湖(Lake Nordenskjöld)が登場します。基本的にはずっとこの大きな湖を左に見ながら歩き、すぐ右手にはアルミランテ・ニエト山(標高2750m)が聳えている状況です。



ちょっとスリリングな長い吊り橋などもあり

湖のほとりには立ち止まって絶景を楽しめるスポットがたくさんあります。


雪渓のある山とターコイズブルーの湖というのはトレッキングで味わえる景色のなかでも最高の組み合わせの一つだと思います。

道が細くなっているところでは、昨日の雨でできた水たまりやストリームの中にジャバジャバ入っていかなければならない場所もあり、この日はストックが大活躍でした。

午後になると、風が強まってきて、湖面には波がたち、小さな竜巻が発生してました。


そうこうするうちにクエルノスのリフュージオに到着。


感じのいいこぎれいな山小屋ですが、私たちが泊まるフランセスはまだ先なので、この建物の横を通り抜けて、先に進みます。

このときに惑わされたのが、この「フランセスまで2.5km」という表示。これを見て「もうすぐだ」と喜んだのですが、ここから先の長かったこと!これはみんな感じたことのようで、後でフランセスに泊まった他のトレッカーも口々に同じような感想を述べていました。私たちは結局この2.5kmを歩くのに1時間40分以上かかったのです。
この後は湖の波打ち際まで下りて歩く箇所もあり、


風はますます強くなって歩きにくくなるのに、なかなか着かず、もしかしたらどこかで道を間違ったのかも…と不安になってきたころ、ようやくフランセスに到着。朝のスタートからは約7.5時間かかりました。


ここはテント泊の施設なので、まずチェックインすると、私たちのテントの番号が告げられ、地図で場所を示してくれます。


私たちのテントはT-75。ついでに明日行くイタリアーノの風速予想表も写真にゲット。風はさらに強くなりそうです。


こんなテントに泊まるのは初めて。ハシゴを上がってみると、中にはスリーピングバッグが用意されていました。夜は雨になったので、少し寒かったです。



こちらの建物はダイニングルーム/レストラン。ワインやビールもあります。この日の夕食は、お肉とお米にサラダでした。

トイレやシャワー室も非常にクリーンで近代的。こういう設備が整っていると、テント泊もぐっと過ごしやすくなります。
