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NYのシェナンゴ・バレー州立公園:湖の周りを歩くトレイルが気持ちいい

ニューヨーク

シェナンゴ・バレー州立公園は、アップステートNYのビンガムトンから車で20分ほどの場所に位置します。ハイキングだけでなく、夏ならスイミングや釣りといった水遊びやバードウォッチング、マウンテンバイク、冬はそり遊びやクロスカントリースキーなどができるほか、18ホールのゴルフコースやキャンプ場、BBQのできるピクニック場もあるため、家族で1日中楽しめます。

シェナンゴ湖とその少し北のリリー湖は、氷河期末期に氷河の後退で残された巨大な氷の塊が溶けて湖になった、いわゆるケトル湖と呼ばれるもので、シェナンゴはオネイダ族インディアンの言葉で「大きなアメリカオニアザミ」を意味するそうです。

今回ご紹介するトレイルは、シェナンゴ湖をぐるりと回るループと、パーク内のトレイルの最北端まで行く別のループを組み合わせたもので、大きな上り下りはありませんが、しっかり歩いた感を味わえます。子供連れの方やそれほど長く歩きたくない場合は、シェナンゴ湖を一周するだけでも十分楽しめると思います。

●エリア:Chenango Valley State Park (NY)
●ルート:River Confluence Loop(時計回り)
●距離:5.3 mile
●標高差:383 ft
●難易度:🌠🌠
●パーキング:42.20383596592468, -75.83640583426647

公園に入って公園事務所を通過した後は、左手に進みビーチ・パーキング・エリアに向かいます。パーキングの前方右手にあるのがシェナンゴ・レイクです。歩き始めは、基本的に湖の周りならどこからでも大丈夫ですが、ビーチエリア周辺のカヌー乗り場の先に行くと木々が多くなってトレイルっぽい小道がでてきます。

ここからトレイルらしい道に入って、まずはシェナンゴ湖を右手に見ながら湖畔を歩きます。

この道は倒木が多く、一部は水の中に倒れ込んでいますが、それもここのキャラクターとして景観の一部になっている感じです。シェナンゴ湖の北端にきたら、右に曲がらずそのまま北上。

しばらくいくと、車道に出て、遊戯施設やパーキングのあるエリアがみえてきます。

これが「Tween Lakes Picnic Area」で、ちゃんとした水洗トイレもあるので、休憩地点には最適です。

ここからは、さらに次のループへと進みますが、どこからピクニックエリアに上がってきたか、振り返ってエントランス地点を確認しておくと、戻ってきた時に迷わずにすみます。

次のループのスタート地点(Sylvan Trai)は駐車場の奥です。

このパークのトレイルは、ブレーズではなく四角いプレートに名前が書かれたスタイルで、表示数も少ないですが、最初は「Bee Line」の表示がでてきたら左折します。

さらに、その先のジャンクションで右折してSylvanに戻り、北上。

最北端にはパワーラインがあります。これを超えたところで右のトレイルに入って、「Easy-Out」と書かれた道ではなく、その左側の道を進むと、ベンチのあるビューポイントがあります。

その先で折り返した後、「Jerry’s Short Cut」の表示が出てきたら、そちらへ。

再び送電線の下を抜け、

「Rocky Road」と書かれた方へ降りていきます。

きた時に通ったリリー湖近くの道を抜け、

Bee Lineを抜けたら、右折してSylvanに入り、「Tween Lakes Picnic Area」に戻ります。

あとは、車道を渡り、来る時に上がって来た道を降りて、

シェナンゴ湖の北端まで戻ったところで、来た時とは反対側の湖の湖畔を歩くため左折し、湖の東側を歩きます。

このあとは、橋や、

釣り人がよくいるエリアなどを通過し

南下し続けると、最終的にビーチエリアにでます。

ここには、更衣室、トイレのほか、サンドイッチやピザなどを購入できるお店もあります。

ここからパーキングはすぐです。

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