久しぶりに近場の山に登ろうと思い、ブラック・ロック・マウンテンを中心とするトレイルを歩いてきました。ここはハリマン州立公園内の人気トレイルの一つで、ハイク時間は2時間ほどですが、多少のスクランブルを含む変化に富んだテラインや景色を楽しめます。マンハッタンからも近く、ジョージワシントン・ブリッジから登山口までは40分ほどです。
●エリア：Harriman State Park (NY)
●ルート：Bald Rocks Shelter via White Bar, Ramapo Dunderburg, Nurian Loop (反時計廻り)
●距離：3.5 mile
●標高差：803 ft
●難易度：🌠🌠
●登山口：41.230336308609594, -74.13996030932763
106沿いにある登山口そばの駐車場は狭く、5台ほどしか停められません。場所が空いてない場合は、その少し先に別のトレイル用のパーキングがあるほか、少し手前には、有料（2024年6月時点で6ドル）ですが、水洗トイレ、自動販売機、ピクニックエリアなどもある大きな駐車場があるので、車をそこに停め、左手に綺麗なレイク(Little Long Pond）を見ながらTHまで歩くこともできます。1.4マイルほど余計に歩くことになりますが、この道はフラットは舗装道路なのでそれほど大きな負担には感じないと思います。なお、冬場はこの有料駐車場から西側のカントリーロード106は閉鎖されます。
登山口は駐車場の右手で、最初は大きな岩を伝って小さなストリームを超え
まずは赤のトレイル（Ramapo Dunderberg) を進みます。
今回は6月初旬でたくさん花が咲いていたので、それを楽しみながらハイクをスタートしました。
最初の分岐まではけっこうな登りが続きますが
ブラック・ロック山の上までくると視界が開けます。
写真では地面に赤い旗が見えますが、これはおそらくトレランのレースのためで、普段は通常のマーキングしかありません。トレランにも最適な、適度な起伏のあるトレイルなのです。
その後、少し下って、より高い2つ目のピークへ。
この辺は大きなロックの上を歩く道が連なっていて、景色もよく、とても爽快な気分が味わえます。
少し山道に入って黄色いブレーズ（見落としやすいので注意）が出てきたら、左に折れてDunning Trail へ。
この辺からは景色や道の雰囲気がずいぶん違ってきます。
さらに白いブレーズのWhite Bar Trailへ。
石を伝ってストリームを渡ると
最後の登りが始まります。
最初は緩やかですが、大きな岩の間をスクランブルするところもでてきます。
この白いトレイルはブラック・ロックまで続くので、最後はまた360°のいい景色を見ることができます。
ここから赤いトレイルにつながっているので、最初に登った道をひたすら下って、パーキングに戻ります。
