ソルト・スプリングス州立公園は、ペンシルベニア州北部のルート29の近くにあります。少しいくとニューヨークの州境というエリアで、名前の由来となった塩泉があり、昔はインディアンがここで塩を作っていたようです。園内には色々なトレイルがありますが、このルートは公園を大回りで一周するループで、アップ&ダウンもあるため、かなり歩きがいがあります。途中に美しい滝があるほか、景色や地形の異なるトレイルが組み合わさっているため、変化に富んだ面白いハイクを楽しめます。
●エリア:Salt Springs State Park (PA)
●ルート:Salt Springs State Park Outer Loop (時計回り)
●距離:6.2 mile
●標高差:1318 ft
●難易度:🌠🌠🌠
●駐車場:41.912033138756286, -75.86560104776713
パーキングに車を停めたあと、そばにある歴史的な建物「Wheaton House」(最初にこの地を開拓したWheaton家の家で1840年代に建てられた)の前を通り、橋を渡ると、
この公園の名前の由来となったソルト・スプリングの一つがあります。
これをすぎると右手に黄色のブレーズが出てくるので
これを上ってまずはHardwood Trailに入ります。
さらに赤(Upland Trail)がでてきたら、そのまま赤へ。
赤が終わったところで、再び黄色でHardwood Trailを進んでいくと、滝の表示がでてきます。
あとはボードウォークに沿って進むと
滝までいけます
滝を見たあとは少し引き返す形になりますが
白のFrends Trailでは緑のフィールドが広がる雰囲気の違う風景が現れ
次のSummit Trail(赤)では、このパークのサミットに到達したという表示がでてきます。
ここから一旦Fall Brookまで下って、川を渡りますが
その後のBorder Trail(青)では最後の大きな上りが待っています。
上りきると、また緑のフィールドが広がり
さらに下がってクリークと並行したSilver Creek Trailを歩いて
広い芝生を通り反対側から駐車場に戻ります。
トレイルを歩いている時には、全く他のハイカーに会いませんでしたが、パーキングの周辺には、あちこちにベンチがありBBQもできるようになっているため、たくさんの家族連れなどが集まってのんびりと週末を楽しんでいました。この日に歩いた時間は休憩を入れて約3時間半でした。